おくらいりさんじゅうさんかんのん

＜会津高原全域＞
寛永20年（1643年）会津藩主「保科正之公」によって会津三十三観音札所が設けられ、その後、御蔵入領(※)でも札所設立の機運が高まり、元禄11年（1698年）に始まった。

※御蔵入とは？
江戸時代の幕府直轄領の名称。南会津郡全域と栃木県の五十里湖までの地域が「南山（みなみやま）御蔵入領」として定められた。

第１番札所　梁取　成法寺観音堂
第２番札所　塩ノ岐　八乙女堂
第３番札所　小林　新福寺
第４番札所　黒谷　瀧泉寺
第５番札所　楢戸　楢戸堂
第６番札所　布沢　浮島堂
第７番札所　佐倉　観音堂（昭和村）
第８番札所　東尾岐　観音堂（域外）
第９番札所　永井野　観音堂（域外）
第10番札所　小野　観音堂
第11番札所　中ノ沢　観音堂
第12番札所　塩生　観音堂
第13番札所　嶽　観音堂
第14番札所　田島　薬師寺
第15番札所　田島　徳正寺
第16番札所　田島　慈恩寺
第17番札所　高野　薬師寺観音堂
第18番札所　帯沢　常楽院観音堂
第19番札所　大豆渡　南泉寺観音堂
第20番札所　川島　岩戸堂
第21番札所　糸沢　龍福寺
第22番札所　塩ノ沢　泉光寺
第23番札所　小塩　観音堂
第24番札所　古町　善導寺栄耀堂
第25番札所　古町　照国寺
第26番札所　青柳　青柳堂
第27番札所　大橋　清水堂
第28番札所　山口　山﨑堂
第29番札所　鴇巣　松譽堂
第30番札所　小野島　岩戸堂
第31番札所　富山　富山堂
第32番札所　下山　観音堂
第33番札所　和泉田　泉光堂