大桃夢舞台
開催日:令和5年8月6日(日) 午後1時30分開演
入場料:無料
出演・演目予定
・早乙女踊り(南会津高校郷土芸能委員会)
・青柳八木節笠踊り(青柳八木節笠踊り盛り上げ隊)
・田島祇園祭屋台歌舞伎(演目:時津風日の出の松 鴫山場内の段)
お問合せ先
大桃夢舞台実行委員会事務局
(南会津町振興公社伊南支局内)
TEL:0241-64-5711
当日は大桃夢舞台公式YouTubeチャンネルでライブ配信もあります。
大桃夢舞台公式YouTubeチャンネルリンク
大桃の舞台の歴史(南会津町観光物産協会HPより抜粋)
福島県南会津郡にはかつて、地区ごとに農民歌舞伎の一座があり、同じように農村舞台も数多く存在しました。しかし現在、南会津で現存する農村舞台で活用されているものは「大桃の舞台」を含め3つだけになっています。
「大桃の舞台」は明治28年に再建しました。もっとも古く公演が確認されたのは1840年であり、明治20年代~30年代は地歌舞伎の盛行期でありました。昭和4年の大火以後、舞台での公演は不定期に行われる買芝居が中心となり、昭和30年代に入るとテレビの普及、娯楽の多様化により公演自体が行われなくなります。
その後、昭和45(1970)年の日本万国博覧会を契機とした、全国的な伝統文化の見直しの流れの中、国指定の重要有形民俗文化財に指定されます。しかし、座談会のような小規模な使用はあったようですが、2007年までに特に活用されずに、倉庫として利用される状況が続きました。そして、2007年から明るい未来を作るという意味を込めて、大桃夢舞台という名称で活用が再開され、現在に至ります。